第3回 女袴製作教室(11/28 名古屋・11/26 四日市)レビュー

【今回のレビューは、受講生さんのご協力で書いていただきました。これから和裁教室に通ってみようかな、という皆さんは是非参考なさってくださいね。】 


 皆さん、こんにちは!さて今日は「相引き縫い」「笹ひだ作り」に挑戦しました。

「あいびき」  ってなんだろう?と思っていたら、袴(はかま)の両脇の,前後の布を縫い合わせた所を表す袴の呼称なんですって。

まずは相引きの寸法を出します。紐下の3分の2位の長さが目安です。私は裾の裁ち目から1尺8寸1分(約68.1cm)の位置で寸法を取りました。

中表に前布と後ろ布を合わせ、待ち針を打ちます。ミシンで縫うために4分(ぶ)=1.5cm の縫い代を取っておきます。

今回はしつけは付けず、待ち針で止めておいてミシンをかけました。ちょっと慣れてきたかも!最初と最後に返し縫いをするのはもちろんですが、相引きの上側の縫い止まりは、返し縫いの長さをちょっと長めにしました。

縫い終わったら、縫い代を前布側に倒して5厘の「きせ」をかけます。前もやったので、きせをかけるのはお手の物になってきました!

続いて、「笹ひだ」を作るために、糸印をつけました。笹ひだとは袴の両脇の、ひも付けの位置から相引きの上まで斜めに畳みこんだ笹の葉形のひだのことです。男袴は前に、女袴は前後につけるので左右合わせると4つ作らなくてはなりません。

この糸印は袴の中心から3寸9分、出来上がりの裾から紐下丈(私なら2尺5寸7分=93.7cm)の交点になります。

ここに笹ひだの型紙を合わせ、折ってヒダを作っていくんですね。

型紙のカーブに合わせて折るんですが、狭くなっていく部分は少しきつめにコテをあてました。

その後、笹ひだの巾で折り返し、笹ひだの形を作るために「しのび(裏側を大きく、表には小さい目が出る縫い方)」を入れます。これ↓は「しのび」を入れる位置に待ち針を打ったところ。

↓赤い糸が「しのび」の部分です。見えるかな?コテの下あたりにチラリと見えますよね。

続いて笹ひだを表から見たときに裏が見えないようにする「ひかえ」を作りながら「本ぐけ」でくけていきます。先生がお手本を見せてくださいました。ビデオに撮ったのでぜひご覧ください。綺麗な針の運び方で、思わずため息がでちゃいます...

「くけ」ていけば、縫った糸の跡は外側からは見えません。出来上がった笹ひだがキレイに仕上がるように一生懸命縫いましたが、途中で針が表に出てしまいました。

こういうのは「白針(しらはり)」と言って、和裁の試験などでは減点対象になってしまうそうです。慌てて針を引き抜きました。

4本の笹ひだを全部縫い上げましたよ!いよいよ次回、完成だと思うと胸が熱くなります笑

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